ホワイトニングの値段の相場はいくつ?追加料金の費用も徹底的に解説
- 2024年12月15日
- コラム
ホワイトニングを受けるといっても、具体的にどのくらいの料金がかかるか疑問に思う人もいるはずです。
施術によっても違いますが、ホワイトニングはだいたい2万から10万ほどかかると見積もっていいでしょう。下記の表を見ていただければ、だいたいの相場がわかると思います。
内容 |
料金相場 |
施術する場所・特徴 |
ホームホワイトニング |
20000円~50000円 |
・来院後、自宅で実施 |
オフィスホワイトニング |
20000円~70000円 |
・歯科医(クリニック)での施術 ・仕上がるのが早い |
デュアルホワイトンング |
50000円~100000円 |
・ホワイトニングとオフィスホワイトニングの併用 |
セルフホワイトニング |
数千円~10000円 |
・サロンに通い自分で進める ・料金が安い |
ホワイトニングの値段相場
ホワイトニングの料金相場は、施術によって違ってきます。だいたい5万から10万ほどと見積もっておけば大丈夫でしょう。料金相場を下記に記します。
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングは歯科医院でおこなわれるホワイトニングです。過酸化水素や過酸化尿素を使った漂泊成分を使用するため、即効性がありすぐに歯が白くなったと実感できます。
施術を3回程重ねると、どんなひとでも歯が白くなったと実感できるぐらい歯が白くなります。
オフィスホワイトニングの料金相場は、2万から7万とかなり歯科医院によって幅があります。また、歯科医院に通う通勤費などもかかるので、他のホワイトニングよりも割高になる部分はあります。
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングは、マウスピースを使用し処方された薬剤をマウスピースに塗布して、自宅でマウスピースを装着しながらホワイトンングをおこなう方法です。
ホームホワイトニングの料金相場は、2万から5万ほど。時間をかけてホワイトニングするため、即効性はありありませんが白さが長持ちする利点があります。
セルフホワイトニング
セルフホワイトニングはサロンに通って、自分で歯をキレイにする方法です。安くて3000円ぐらいで歯をキレイにできますが、歯科医院でおこなうホワイトニングと違いおこなえるのは歯のクリーニングのみとなります。
そのため、安いですが効果も限定的です。
ホワイトニング以外の追加料金
ホワイトニングをする際には、診療や治療費などで追加料金がかかることがあります。その追加料金について解説していきます。
診察費や治療費
ホワイトニングをする前は事前にしか検査が必要になります。
そのさいに、虫歯や歯周病が見つかった場合は、治療費が必要になることもあります。
歯科診断の1回の値段は4000円から5000円。虫歯治療は症状により保険の3割負担で1500円から2万円。歯周病も軽度のものでは、5000円から1万円。重度のものになると3万から10万ほど保険の3割負担でかかる形になります。
クリーニング料金
施術前に、タバコのヤニや歯石を取り除くクリーニングをおこなうと、ホワイトニングの効果が変わることがあります。
ホワイトニングの効果を持続させたい方は、ホワイトニングと合わせて施術を受けることをお勧めいたします。
審美目的でのクリーニングは保険適用外となりますので、ホワイトニング料金とは別に1万円ほど料金がかかります。
コーティング料金
ホワイトニング後の歯は色がつきやすいので、コーティングをおこなう歯科医院もあります。ホワイトニング料金に含まれている場合もありますが、気になる方は確認してみてください。
施術本数による追加料金
歯科医院によっては、施術本数によって料金が違う所もあります。
施術本数は、どの程度白い歯にしたいのかによって異なりますが、歯の本数を追加するとその分の追加料金を取られます。
照射時間の追加料金
LEDの照射時間によって、追加料金がかかる場合もあります。LEDの照射時間で不明な点があるときは、きちんと問い合わせてみましょう。
メンテナンスの追加料金
ホワイトニングをした後の歯は、しばらくすると色戻りで歯の色が戻ってしまいます。白い歯を維持するためにも、定期的なメンテナンスは必要です。
メンテナンスの費用は、実施するホワイトニングの施術によって変わってきます。1年間にかかるメンテナンスの相場は以下になります。
オフィスホワイトニング 12万~28万
ホームホワイトニング 6万
デュアルホワイトニング 5万~10万
セルフホワイトニング(月1回)3万6000~6万
歯科医院でのホワイトニングが高いのはなぜか
ホワイトニングですが、他の歯の治療と比べて高いのはなぜでしょうか。その理由について解説していきます。
保険適用外だから
歯科医院でのホワイトニングが高いのはなぜでしょうか。
ホワイトニングは医療行為には違いありませんが、健康保険の対象外となっています。そのため、自由診療となりホワイトニングの料金が高くなってしまうのです。
安くする方法
医療行為であるオフィスホワイトニングや、ホームホワイトニング。デュアルホワイトニングを安く受けるのは難しいことです。
ですが、保険が適用されれば3000円から4000円で、クリーニングを受けることはできます。また、市販のホワイトニングやサロンを利用するのもお勧めです。
自分に合ったホワイトングを選ぶ方法
自分に合ったホワイトニングを選ぶにはどうしたらいいでしょうか?
それらのポイントをここでは解説していきます。
期間・予算で選ぶ
自分に合ったホワイトニングを探すポイントは、期間と予算で選ぶことでしょう。
たとえば強力な薬剤を使用するオフィスホワイトニングは即効性がありますが、ホームホワイトニングやセルフホワイトニングは結果が出るまで時間がかかります。
面接や結婚式などに間に合わせたいときは、即効性のあるオフィスホワイトニングがお勧めです。
その逆で、費用を押さえホワイトニングの効果を長持ちさせたい場合はホークホワイトニングが。費用そのものを押さえたい場合は、セルフホワイトニングがお勧めです。
歯の状態・ホワイトニングで選ぶ
歯の色や状態で、効果を考慮することも大切です。
歯の黄ばみが酷い状態や、抗生物質などが原因で歯が黄ばんでいる場合には、時間をかけて施術をおこなわないと、歯が白くならない可能性があります。
これらのケースでは、即効性のあるオフィスホワイトニングよりも、ホームホワイトニングの方が向いています。
元の歯をもっと白くしたい場合は、ホームホワイトングでは難しいためデュアルホワイトニングを検討する必要があります。
歯の矯正中で装置がついていたり、歯並びに問題がある場合はマウスピースが装着できないため、歯科医院で相談しオフィスホワイトニングをするのが一般的です。
ホワイトニング以外で歯をキレイにする方法の費用
ホワイトニング以外で、歯をキレイにする方法もあります。それらの方法をご紹介いたします。
歯のマニュキュア 5000~5000円/1本
歯のマニュキアは、歯をコーティングし光を反射することで歯を白くする方法です。歯を削る質ようがなく、即効性もあり歯の色も好みに合わせられます。
歯のマニュキアをしているときは、ホワイトニングをおこなえません。剥がれたときや、剥がすときなども歯科医院で対応します。
ラミネートベア 5万~15万/1本
歯のエナメル質を削り、上から薄いセラミックの板を張り付ける治療法です。定期的な検査や、クリーニングをしながら長く白さを保ちます。
ラミネートべニアは、ネイルチップのように歯の表面に被せるため、剥がさなければ長期的白さを保つことが可能です。
セラミック 8万~10万/1本
セラミックは歯を削り、セラミッククラウンを歯に被せる治療方法です。歯の色に加えて、大きさや傾きなども総合的に調整できます。
セラミッククラウンのホワイトイングは高額で、1回で仕上がるものではありません。
また、歯を削るなどの大掛かりな施術も必要になります。
歯茎のホワイトニング
歯茎のホワイトニングも方法のひとつです。歯茎のホワイトニングによって、ピンク色の健康な歯茎に近づけることが可能です。
歯茎の黒ずみは意外と目立つので、白い歯と共に歯茎もホワイトニングもしてみましょう。
まとめ
今回はホワイトニングの料金相場について、解説いたしました。
即効性のあるオフィスホワイトニングは2万から7万。ホームホワイトニングは、2万から5万ほどの料金相場がかかると解説いたしました。
また、2つを合わせたデュアルホワイトニングは、5万から10万とかなり高めに相場が設定されています。それに対して、サロンなどを利用するホームホワイトニングは数千円から1万ほどと格安な相場設定になっていました。
また、ホワイトニング以外も歯の検診や、コーティング料金、施術本数による追加料金などについても記載いたしました。
また、審美性目的で実施するホワイトニングは、自由診療となり健康保険の対象外です。そのため、通常の診療代よりも高くなってしまいます。
また、ホワイトニング以外にも、歯のマニュキュアやラミネートベア。セラミックなどの歯を白くする方法も紹介した次第です。
ホワイトニングを受けたくても、保険料金が効かず値段が高くて施術をためらう方もいるでしょう。海岸歯科室では、そんなお客様のために料金についてもきちんとご説明し、施術についてもカウンセリングさせていただきます。
ホワイトニングについて詳しく相談を受けたい方は、是非とも当院をお尋ねください。
監修:理事長 森本 哲郎