ホワイトニングの4種を比較|期間・費用・効果を徹底解説|海岸歯科室|千葉県美浜区の歯医者

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医療コラム

ホワイトニングの4種を比較|期間・費用・効果を徹底解説|海岸歯科室|千葉県美浜区の歯医者

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ホワイトニングの4種を比較|期間・費用・効果を徹底解説

ホワイトニングには、大きく分けて4種類の施術方法があります。

今回は、ホワイトニング4種類の違いを受けるメリットや治療期間、費用、効果面などから検証していきます。

 

ホワイトニングとは?

 

ホワイトニングとは、ホワイトニング溶液を歯に塗り、ライトを照射することで歯に付着した着色汚れを分解していく施術方法です。

歯をクリーニングするのとは違い、着色汚れそのものを分解することができるので歯を今まで以上に白くすることが可能なのです。

 

ホワイトニングの種類

 

ホワイトニングには、大きく分けて4つの施術方法があります。

これらの特徴について、詳しく解説していきます。

 

ホームホワイトニング

 

ホームホワイトニングは、マウスピースを使用して自宅でおこなうホワイトニングのことです。マウスピースにホワイトニング薬剤を注入し、1日2時間ほど装着することで歯をだんだんと白くさせていきます。

歯が白くなる期間は長くかかりますが、そのぶん色の色戻りなどもなく白さが持続するのが特徴です。

 

オフィスホワイトニング

 

オフィスホワイトニングは、歯科医院で受けるホワイトニングのことをいいます。

歯にホワイトニング溶液を塗り、LEDライトを照射することで歯を白くする施術方法です。施術の時間は2時間ほどで、即効性があり早い期間で理想の白い歯を手にすることができます。

費用がかかりますが、安全性や確実に歯をキレイにしたい方にはお勧めの施術方法です。

 

デュアルホワイトニング

 

デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを同時にする施術方法です。

オフィスホワイトニングだけでは、歯の裏側まで白くすることができません。

ですが、マウスピースを使うホームホワイトニングを併用すれば、歯の裏側まで白くすることができます。

また、ホームホワイトニングは歯が白くなるまで時間がかかりますが、色戻りもないので白い歯も長持ちします。

 

セルフホワイトニング

 

セルフホワイトニングは、市販のホワイトニング剤などを使い自宅やサロンでホワイトニングをする方法のことです。

サロンでホワイトニングを受ける場合、歯科医院や歯科衛生士はいないので、過酸化水素が入ったホワイトニング剤を使用することはできません。

そのため、ホワイトニングの方法も汚れを落とし歯の本来の白さを取り戻すまでにとどまります。

 

4種のホワイトニングを徹底比較

ここまで、4種類のホワイトニングについて解説していきました。

さらに詳しく、4種のホワイトニングについてメリット、費用、治療期間、持続期間の4つの方面から違いを比べていきましょう。

 

ホームホワイトニング

 

ホームホワイトニングは、マウスピースを使い自宅でホワイトニングができる施術方法です。

メリット

 

メリットとして、忙しくても自宅で好きなときにホワイトニングができること。時間はかかりますが、ホワイトニング後の白さが長続きし、色戻りしないことが最大のメリットといえます。

マウスピースを使うため、オフィスホワイトニングと違い歯の裏側まで白くできるのもメリットといえるでしょう。

 

費用

 

ホームホワイトニングの費用は1回2万から4万かかります。

なぜ、これだけ費用がかかるかというと、歯科医院で自分の歯に合うマウスピースを製作してもらったり、歯の定期健診を受ける必要があるためです。

 

治療期間

 

治療期間は、1日1、2時間程度。マウスピースをつけている時間が必要になります。

また、理想の白さに近づくまでの期間は、1ヵ月から3ヵ月とやや遅めといえるでしょう。ホームホワイトニングに使用する薬剤は濃度が低いので、歯が白くなるのもゆっくりなのです。

 

持続期間

 

持続期間は半年間から1年間とかなり長く持ちます。

低い濃度の薬剤を使うため、治療期間も長くなります。ですが、分薬剤が内部までしみわたり、白さを長持ちさせてくれるのです。

そのため歯の色戻りも起きにくく、白さが長く持続します。

 

オフィスホワイトニング

 

オフィスホワイトニングは、歯科医院に通いホワイトニングを受ける施術方法です。

 

メリット

 

オフィスホワイトニングのメリットは、なんといっても歯を短期間で白くできるところでしょう。

また、専門の歯科医院が施術をするため、安全性も確保されています。安全、確実に歯を白くしたい方にはお勧めの施術方法です。

 

費用

 

オフィスホワイトニングの費用は、2万から5万程度とホームホワイトニングよりも相場が高くなっています。

これは、ホワイトニングをするさいに歯科医院で歯の検診や、施術を受ける必要があるためです。

 

治療期間

 

1回の治療の時間は、30分から90分とホームホワイトニングよりも短めになっています。

また、理想の白さに近づくためには、1、2週間に1回の通院を3回か5回ほど繰り返す必要があります。

 

持続期間

 

持続期間は3ヵ月から1年と、ホームホワイトニングに比べても期間が短いことが分かります。

ホームホワイトニングと違い薬剤が歯の内側まで浸透していないので、色戻りしやすいともいえるでしょう。

 

デュアルホワイトニング

 

デュアルホワイトニングはホームホワイトニングと、オフィスホワイトニングを両方実施する施術方法です。

 

メリット

 

メリットは、なんといってもホームホワイトニングとオフィスホワイトニングのメリットを両方引き継いでいるところでしょう。

オフィスホワイトニングを受ければ、歯の表面はすぐに美しくなりますし、ホームホワイトニングをその後にすれば、歯の裏側も白くなり色戻りもおきにくくなります。

 

費用

 

費用は2つのホワイトニングを同時におこなうため、5万から8万と高めに設定されています。お値段はかかりますが、そのぶん長持ちする白い歯を手に入れることが可能です。

 

治療期間

 

治療期間はオフィスホワイトニングの1回の施術が30分から90分。その後、家でおこなうホームホワイトニングの時間が1日2時間ほどとなっています。

理想の白さに近づくためには3カ月ほど、治療を続ける必要があります。

 

持続期間

 

持続期間は1年から2年と、かなり長い期間白さが持つようになります。オフィスホワイトニングだけでなく、白さが長持ちするホームホワイトニングを同時におこなうため、歯の白さも長く保つことができるのでしょう。

 

セルフホワイトニング

 

セルフホワイトニングは自宅やサロンで歯を白くする施術方法です。

 

メリット

 

歯科医院で実施するホワイトニングとは違い、過酸化水素が入ったホワイトニング剤などは利用できません。そのため、歯についた汚れをとりのぞいて本来の白さを保つことになります。低価格でお手軽に自分の歯の美しさを保つことが可能です。

 

費用

 

自宅でのホワイトニングは1回で500円から、5000円ほど。サロンでのホワイトニングも2000円から5000円程度です。専門的な治療は受けられませんが、費用を安く抑えられるのは嬉しいですね。

 

治療期間

 

セルフホワイトニングの施術時間は、使用するホワイトニング用品によって違ってきます。だいたいサロンだと、30分から1時間ぐらいかかるようです。

理想の白さに近づくためには、自宅での施術だと数時間から数か月。サロンでは、週に1回ほどの通院を、3、4回繰り返す必要があるようです。

 

持続期間

 

自宅でのホワイトニングは使用する商品によって持続期間に違いが現れます。

サロンでのホワイトニングの場合、持続期間は2週間から3週間ほどのようです。

歯の黄ばみの原因はなに?

そもそも、歯はどうして黄ばんでしまうのでしょうか。

歯の黄ばみの原因はおもに4つあります。

 

加齢

 

年をとると歯のエナメル質が薄くなり、内部の黄ばんだ象牙質が透けてみえるようになります。象牙質は加齢で厚くなるため、歯が余計に黄ばんだようにみえるのです。

 

飲食物・嗜好品の着色汚れ

 

普段から色味の強いものを食べていると、ステインと呼ばれる着色汚れが歯の表面の膜に付着します。このステインが蓄積して、歯が黄ばんでしまうのです。

 

歯の手入れ不足

 

食べカスなどが残っていると細菌が繁殖して歯の表面のエナメル質から、カルシウムやリンが溶けだす、脱灰と呼ばれる初期の虫歯の状態になりやすくなります。

脱灰状態になると、象牙質が透けるため歯が黄ばんでみえてしまいます。

 

怪我や薬の影響

 

服用する薬や、抗生物質の影響で歯が黄ばんでしまうこともあります。

また、病気やケガによって歯の性質が変わり、歯が黄ばんでしまうこともあるのです。

 

ホワイトニングの白さを長持ちさせるポイント

ホワイトニングを長持ちさせるには、定期的なケアが必要です。ケアの方法について解説してきます。

 

歯の定期健診を受ける

 

ホワイトニング後は、定期的に歯の検診を受けましょう。

蓄積した歯の汚れを取り除いてもらえば、歯の白さを長持ちさせることができます。

 

食後に口をすすぐ習慣をみにつける

 

飲食物の着色汚れは、口をすすぐだけでも落とすことができ色戻りを防げます。食後にくちをすすぐ習慣を身に着けておけば、出先で歯磨きが出来なくても着色汚れを防ぐことはできます。

 

嗜好品・食事に気をつける

 

ホワイトニング後は、色が歯に着色しやすい飲食物は避けた方がいいでしょう。

コーヒーや、カレー、ワインなど色の濃い飲食物を食した場合には、口をすすいだり、歯磨きをするよう心がけるといいでしょう。

 

定期的にホワイトニングをする

 

ホワイトニングの効果が切れ始めた後で、追加でホワイトニングをする「タッチアップホワイトニング」をすると、白さを長く保つことができます。

歯科医院によっては、通常より低価格で施術を受けられますので、その点も確認しておきましょう。

 

まとめ

 

ホワイトングにはいくつか種類がありますが、そのなかでも自分の状態にあった施術をうけることが大切です。

今回は、ホワイトニング4種のメリットや費用、治療期間や持続期間を比較しました。それぞれのホワイトニングの特徴を掴んで、ご自身に合った施術をしていただければと思います。

海岸歯科室でもさまざまな種類のホワイトニングを扱っています。

ホワイトニングを受けたい方は、施術前に是非ともカウンセリングをお受けください。

疑問や質問にも丁寧にお答えいたします。また、お客様にぴったりなホワイトニングもお勧めさせていただきます。

 

監修:理事長 森本 哲郎

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