歯ぎしり用マウスピースの値段を比較│歯科医院と市販のマウスピースの価格の違いとは?|海岸歯科室|千葉県美浜区の歯医者

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歯ぎしり用マウスピースの値段を比較│歯科医院と市販のマウスピースの価格の違いとは?

歯ぎしり用マウスピースとは歯ぎしりから歯を守るマウスピースのことです。歯ぎしり用のマウスピースは歯科医院とドラックストアなどで購入可能な市販のものが売っています。では、歯科医院と市販で購入した歯ぎしり用のマウスピースはなにが違うのでしょうか?

今回は歯ぎしり用のマウスピースの値段を比較。歯科医院で買うマウスピースと、市販のマウスピースの価格と品質の差などを解説していきます。

 

歯ぎしり用マウスピースとは?

歯ぎしり用のマウスピースとは、文字通り歯ぎしりから歯を守るマウスピースのことです。歯ぎしり用のマウスピースは、歯科医院で購入可能なものと、ドラックストアなどで購入可能な市販品が売られています。

歯ぎしり用マウスピースは夜間用マウスピースとも呼ばれ、おもに夜間におこなわれる歯ぎしりから歯を守るために使用します。

夜間におこなわれる歯ぎしりが続くと、歯や顎に数百キロもの力が加わります。マウスピースを装着することで歯に加わる力を分散することが可能なのです。

マウスピースをすることは、歯や顎にダメージを蓄積させないことにも繋がってきます。

これにより顎関節症の改善や、筋肉の緊張を解消することができるのです。また、歯の詰め物や被せ物の破損を防ぐこともできます。

また、歯ぎしりにより歯が割れたり折れたりするトラブルも起きることがあります。歯ぎしり用のマウスピースはそんなトラブルから、歯を守ってくれる力強い味方なのです。

 

歯ぎしり用マウスピースの種類と特徴について

歯ぎしり用のマウスピースはハードとソフトの2種類に分かれています。

ハードタイプは、レジンと呼ばれる硬い樹脂素材でできています。装着時の違和感が強く噛み合わせが難しいといった特徴があります。そのぶん丈夫で、歯ぎしりによって削れ、穴が空くことはあまりありません。

ソフトタイプはゴム製の柔らかい素材でできており、装着による違和感も少ないのが特徴です。ですが、歯ぎしりによる力が強い場合には削れて穴があいてしまうこともあります。

 

歯ぎしり用マウスピースの購入場所

 

マウスピースの購入場所は、おもにドラックストアなどの市販で買えるもの。歯科医院で買えるものの2種類に分かれています。

市販のマウスピースは800円から3000円と安く、それに比べ歯科医院のマウスピースは保険が適用されれば3000円から6000円で作成が可能です。

また市販品のマウスピースは、自分自身で歯型が合うようにマウスピースをフィットさせる必要があります。それに比べ歯科医院で購入したマウスピースは、歯型をもとにして作成するので、歯並びや症状に適したマウスピースが作成可能です。

 

歯ぎしり用マウスピースの値段

歯ぎしり用のマウスピースは市販のものなら800円から購入可能です。歯科医院で購入できる保険適用のものは3000円から購入できます。なぜ、これほどまでに価格に差があるのでしょうか。市販のマウスピースの値段と、歯科医院のマウスピースの値段の違いについて解説していきます。

 

市販のマウスピースの値段

 

市販のマウスピースは800円から3000円程度と比較的安価なのが特徴です。

いつでも購入でき、手軽に買える安価さが魅力といえるでしょう。

その代わり、マウスピースが歯に合うように自分でマウスピースを調整しなければなりません。そのため、マウスピースをきちんと歯にフィットさせることが難しく、効果が出ずらいデメリットがあるのです。

なかには歯型にフィットさせることができず、装着時に痛みを感じる方もいるそうです。

 

歯科医院のマウスピースの値段

 

歯科医院で購入するマウスピースは、3000円から6000円と保険が適用されても割高な値段になっています。歯型をもとにしてマウスピースを作成するので歯並びや症状に適した、マウスピースを購入できます。

その反面、歯科医院でマウスピースを作成するのには、最低でも月に2回以上の通院が必要です。作成期間も数週間かかります。

値段が比較的高く、できるまで時間がかかるところが歯科医院で購入するさいのデメリットといえるでしょう。

また、保険が適用されない予防の歯ぎしり用マウスピースは、10000円前後と価格も割高になってしまいます。

ですが、歯にきちんとマウスピースがフィットしている分、歯ぎしりによる顎関節症の発症や、歯が折れるなどのトラブルを防ぐことができます。

歯ぎしりに悩んでいる方には、歯ぎしり用のマウスピースの制作をお勧めします。

 

歯ぎしり用のマウスピースを買うことのメリット

 

ここまで歯ぎしり用のマウスピースを値段、そして変える場所が市販のドラックストアや、歯科医院であること。市販のマウスピースは800円から3000円で買えるけれど、マウスピースを自分で合わせる必要があること。歯科医院のマウスピースは型をとって作成するためよくフィットし効果もあるが、作成に数週間かかることなどを解説いたしました。

では、マウスピースを買うとどのようなメリットがあるのでしょうか。ここではそのメリットについて解説していきます。

 

歯ぎしりによる歯のダメージを軽減

 

歯ぎしり用のマウスピースは、歯ぎしりによる歯のダメージを軽減するために装着するものです。それにより、歯ぎしりによる歯のダメージを軽減させることができます。

歯ぎしりや食いしばりのときに、歯や顎にかかる力は数百キロとも言われています。それが毎日のように続いているとしたら、歯や顎に蓄積されるダメージはかなりのものになると予想されるのです。

歯ぎしりや食いしばりは歯周病や歯が折れたり割れる原因にもなっています。

歯ぎしり用のマウスピースを使用することは、歯にダメージが蓄積する原因を予防することにも繋がります。そうすることで、歯の健康を守ることができるのです。

 

体へのダメージを軽減できる

 

歯ぎしりによるダメージは、歯だけではなく顎にも蓄積されます。それにより、顎にダメージが蓄積され、顎関節症などの症状を患うことがあるのです。

顎関節症とは、口を開いたり、顎を動かす筋肉が痛む。大きく口を開けられない。口の開け閉めで顎関節に音がするなどの症状を指します。

顎関節症の状態は4つに分類でき、関節内にあるクッションが前方に外れて「カクン。カクン」と音が鳴る症状。そのずれがもっと大きくなり、口を開けられなくなる症状。その他には、下顎を動かす筋肉が上手く動かなくなり、口を開けようとすると頬やこめかみの筋肉が痛む症状。口を開けようとすると顎関節が痛む症状に分かれます。

夜間用のマウスピースは、顎関節症と診断されれば基本的に保険適用となります。そのときの価格は、5000円程度ですが、予防で夜間用のマウスピースを作るとなると10000円近く金額がかかってしまいます。

ですが、夜間用のマウスピースをつけることにより、歯ぎしりや食いしばりから自身の体の健康を守ることができます。

歯や顎関節症の予防のためにも、夜間用のマウスピースの着用はしたほうがいいでしょう。

 

まとめ

 

今回は歯ぎしり用のマウスピースの価格について解説しました。

歯ぎしり用マウスピースは、歯ぎしりから歯や顎を守るマウスピースのことです。ゴム製の柔らかいソフトと、樹脂製の硬いハードの2種類があります。ソフトのマウスピースは歯に装着しやすいぶん、穴が空きやすいです。ハードのマウスピースは装着時に違和感がありますが、頑丈で穴が空くことはあまりありません。

歯ぎしり用のマウスピースは市販されているものと、歯科医院で購入できるものがあります。

市販されているものは800円から3000円と安く価格も良心的ですが、歯科医院のものは保険が適用されても価格が3000円から6000円と割高な傾向にあります。

その反面、市販されているマウスピースは自分で歯型を合わせなければなりません。歯型をうまく合わせられないと、装着に違和感を覚えたり、痛みを感じたりします。

歯科医院で作成するマウスピースは型をしっかりととって作成するので、きちんとフィットします。ただ、作成に最低2回以上は歯科医院に通わなければならないこと。作成期間が2週間以上かかるなどのデメリットがあります。

ただ、歯ぎしり用のマウスピースを装着することで歯ぎしりによってかかる力を軽減することができます。

それにより、歯が折れたり割れたりするトラブルを防ぐこともできるのです。

また、マウスピースをすることにより、顎に蓄積するダメージも軽減することもできます。これによって顎関節症の発症を抑えたり、症状を改善することもできるのです。

夜間におこなう歯ぎしりや食いしばりは、なかなか気づけないクセかもしれません。

ですが、それが原因で歯にトラブルが起きたり、顎にダメージが蓄積して顎関節症などの症状がでることもあるのです。

これらの症状にお悩みの方は、是非とも海岸歯科室にご相談ください。あなたの歯にピッタリなマウスピースの作成を承ります。

歯ぎしりでお困りの方は、歯の健康のためにも歯ぎしり用のマウスピースの作成を検討してみてください。

監修:理事長 森本 哲郎

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