ホワイトニングは一般的に歯科医院で受けらえるオフィスホワイトニングと、家でできるホームホワイトニング。この2つを組み合わせたデュアルホワイトニングがあります。

歯科医院でできるホワイトニングといったらオフィスホワイトニングが一般的。

このオフィスホワイトニングがどのようなものなのかを中心に、解説していきます。

 

歯科医院で受けるホワイトニングとは？

 

オフィスホワイトニングは歯科医院で受けるホワイトニングのことです。

オフィスホワイトニングの施術は歯科医院や歯科衛生士がおこないます。そのため、安心して施術を任せられるでしょう。

薬剤を歯に塗り、そこに光を照射することで色素を白くするのがオフィスホワイトニングの方法です。

即効性があり1回から3回の施術で、歯が白くなったことを実感できます。反面、色戻りの心配もあり、歯が白いのは3ヵ月から6カ月ほどだとされています。

当院でも、オフィスホワイトニングを実施しておりますので、気になる方はお問い合わせください。

 

ホワイトニングは歯科衛生士が担当

オフィスホワイトニングは専門の歯科衛生士がおこないます。そのため、安心して施術を任せられることができるのです。

歯に薬剤を塗り光を照射する時間は30分から1時間。これを複数回繰り返すことにより、歯を白くしていきます。

 

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングは、歯科医院でおこなうホワイトニングです。歯科医師や歯科衛生士が施術をするので、安心して歯を白くすることができます。また、即効性もあり1回30分から1時間で施術も終了します。

結婚式や、なんらかのイベントを控えている方はオフィスホワイトニングがお勧めです。

 

オフィスホワイトニングの効果とは

オフィスホワイトニングの効果は、なんといっても即効性でしょう。

普通の方は3回ほど、早い方だと1回ほどで歯の白さを感じることができるでしょう。歯がすぐに白くなるので、頻繁に歯科医院に通う必要もありません。

ただし、色戻りの心配もあり、効果も3ヵ月から半年ほどと短いです。

白さを継続したい方は、3ヵ月に1回は追加の施術を受けるようにしましょう。

 

オフィスホワイトニングに必要な回数は？

 

オフィスホワイトニングに必要な回数は、1回から3回ほどです。1回で歯の色が1、2トーンほど変わり、3回ほどで3から5トーンほど歯の色が白くなって理想の白さを手に入れられるとされています。

その後は、色の後戻りを防ぐために3ヵ月に1回の頻度で追加の施術を受けるのがいいでしょう。

 

自宅でおこなうホワイトニング

また、歯科医院の指示を受けて、自宅でおこなうホワイトニングもあります。ホームホワイトニングと呼ばれる施術方法です。

ホームホワイトニングは、歯医者で型を取って患者にピッタリなマウスピースを製作。そのマウスピースに薬剤を塗って、歯をホワイトニングする方法です。

 

ホームホワイトニング

 

ホームホワイトニングの特徴はなんと言っても自宅でできることです。1日30分ほど。薬剤をつけたマウスピースを装着することで白さを得られます。

薬剤は患者がホワイトニングを家出するために弱く、オフィスホワイトニングのような即効性はありません。白くなるのを実感できるのも、1週間から2週間かかります。

 

ホームホワイトニングにはナイトタイプとデイタイプの2つがあります。

ナイトタイプは、就寝前にマウスピースをつけることで、寝ながらホワイトニングをおこないます。デイタイプは日中にホワイトニングを装着します。薬の濃度に寄り装着時間はかわり、30分から2時間ほどで効果的に作用します。歯ぎしりなどでナイトタイプのしようができない方にお勧めです。

 

ホームホワイトニングの効果

 

ホームホワイトニングは、薬剤が徐々に歯の中に染みわたるため、歯の裏側まで白くなり半年から1年ほどの持続効果があります。色戻りの心配もあまりありません。

そのため、ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングを併用したデュアルホワイトニングでは、歯がすぐに白くなる即効性があり、歯の白さも持続する両者のいい面を取り入れた施術が可能になります。

 

ホームホワイトニングに必要な回数

 

ホームホワイトニングに必要な回数は、4日から1週間ほど。その後は、理想の白さを保つために、週に1度ほどおこなうといいでしょう。

 

オフィスホワイトニングの施術の流れ

 

歯科医院でおこなうオフィスホワイトニングですが、具体的にどのようなものでしょうか？オフィスホワイトニングの施術の流れを見ながら、オフィスホワイトニングがどのようなものか解説していきます。

 

検査

 

まずは口の中を検査して、ホワイトニングができる状態かを確認します。このとき虫歯や歯周病が見つかったら、それらの治療を終えてからホワイトニングをすることになります。

 

歯の表面をクリーニング

 

歯の表面に残っている汚れをキレイに落とします。

歯の正面に汚れが残っていると、薬品を塗布するときにその場所に薬品が濡れず仕上がりにムラが出て来てしまうためです。

キレイにホワイトニングするためにも、汚れは丹念に落とします。

 

ホワイトニング剤を塗布

 

ホワイトニング剤を歯の表面に塗ります。

このとき、歯の表面に汚れや凹凸があるとホワイトニング剤の塗布がうまくいかず、仕上がりにムラが出来てしまいます。

 

光を照射

 

ホワイトニング剤を塗った後は、波長の短い青い光を歯に照射します。ホワイトニングで使用されている過酸化水素などは青い光で効果が促進され、歯を白くしていくのです。

 

ホワイトニングをするメリット

 

ホワイトニングをすると、具体的にどのようなメリットがあるでしょうか。歯が白くなれば、それだけで口元の印象がかわってきます。

それ以外のメリットもご紹介します。

 

顔全体の印象が変わる

 

歯が白いと顔全体の印象が変わり明るくなります。

そのため、周囲からの印象が変わり自分の顔にも自信が持てるようになるのです。

 

肌がきれいに見える

 

光が白い肌に当たると、周囲の肌が明るく透明感があるようにみえます。

そのため、歯が白いと肌がキレイに見えるのです。

 

実年齢より若く見える

 

白い歯は相手に「若さ」や「清潔感」を印象付けます。

イギリスのある調査では、歯が白い人は平均して5歳ほど若く見えるという結果が出ているそうです。

 

まとめ

 

今回は歯医者でおこなうホワイトニングはどういうものかということをご説明いたしました。一般的に、歯科医院でおこなうホワイトニングはオフィスホワイトニングと呼ばれます。

 

施術するのは歯科医院や歯科衛生士なので、安心して歯のケアを任せることができるのです。また、オフィスホワイトニングは歯に過酸化水素が入った薬剤を塗布し、青くて短い波長の光を当てることで歯を白くしていきます。

そのため、即効性があり1回で歯が1トーンから2トーンほどキレイになるのです。3回ほど施術を受ければ、歯は3トーンから5トーンほど白くなりどんな人でも白さを実感できるようになります。

 

また、歯科医師の指導のもと自宅でできるホワイトニングはホームホワイトニングを呼ばれます。このホワイトニングは、患者のためのマウスピースを作成し、そのマウスピースに薬剤を塗って装着することで歯を白くする方法です。

 

オフィスホワイトニングのように即効性はありませんが、薬剤が歯に染みていくため後戻りも少なく、1週間から2週間ほどで白さを実感することができます。

また、ホームホワイトニングは色戻りがなく、歯の白さも半年から1年は保つことができます。一方、オフィスホワイトニングは色戻りも心配もあり、歯の白さは保てて3ヵ月から半年間です。

 

この2つの施術方法を組み合わせたホワイトニングはデュアルホワイトニングと呼ばれます。オフィスホワイトニングが持つ即効性と、ホームホワイトニングが持つ持続性の両方のいい面を引き継いでいます。

 

また、ホワイトニングには顔全体の印象を変える効果があることもお伝えいたしました。まず、ホワイトニングをした歯は白く、その歯に光が当たると歯の周囲の肌も光の反射などによって白く透明感のある肌にみえることが知られています。

 

また、イギリスのある調査によると、歯が白い人は5歳ほど若く見えるという結果も出ているのです。多くの人にとって、白い歯は若さや清潔感を印象付けるものです。

そのため、歯を白くすることは、顔の印象も変わり周囲の人々の反応も変化することを指しています。

それは、ホワイトニングを受けた方の自信にもつながり、笑顔が絶えない生活を送ることにもつながっていくでしょう。

 

ホワイトニングを受けたい方は、海岸歯科室にて是非ともご相談ください。当院では、オフィスホワイトニングはもちろんのこと、ホームホワイトニングやデュアルホワイトニングも実施しております。

また、施術前にホワイトニングに対して不安な気持ちを和らげるために、カウンセリングや料金のご案内もきちんとしております。

 

ホワイトニングを受けているけど、その一歩を踏み出せない方は1度ご相談に来てください。お客様の歯の状態をきちんと調べてから、ご希望にあるホワイトニングの方法をお勧めいたします。

白い歯を手に入れて、あなたの印象をかえてみませんか。きっと、周囲の人々の反応も変わって、あなたも自分に自信が持てるはずです。笑顔の絶えない毎日を送ってみませんか？

スタッフ一同、お客様のご来店を心よりお待ちしております。

 

監修：理事長 森本 哲郎